孫の運動会を見てきました。
親の後を追って泣く子に寄り添い声をかけ、他の子ども達にも目を配り、てきぱきと動く保育士さんたち。
「非正規職員やパート職員も多いのか?」保育士時代の自分と重ね合わせ、保育現場で働く大変さに思いを巡らせていました。
運動会を見ながら「この子たちが、悩んだことが経験となり、頑張りが活かされる社会であって欲しい」と切に感じます。
先日、教え子のMさんから「仕事を辞めたい」と携帯に相談が入りました。上司の言葉に傷つき、体調も崩しているようでした。
「ブラック企業が横行する政治は許せない」「安心できる社会を子ども達に手渡したい」。この思いは、どなたも共通の思いです。
今、私たち大人の選択と行動が世の中を大きく左右する時、頑張り時だと感じます。そして、私たちの頑張りを次代を担う若者や子ども達に繋げましょう。
数日後、Mさんから[もう少しだけ頑張ってみる]とメールが届きました。
13年09月08日付「豊平区新聞」より