「豊平区民の要求を実現する連絡会」が提出した要望についての交渉が17日(火)午前、豊平区役所で行われることとなっていますが、福住から出されていた、交差点ミラーの付け替えが、交渉前にさっそく実現しました。
福住中央通り1条5丁目と2条5丁目の間の交差点、マンションのプロパン庫があって、見通しが悪いことから、昨年ミラーを設置していただきました。しかし、冬の除雪で曲がってしまったことと、ミラーが小さく歩行者や自転車が見えないので、大きなミラーに付け替えて欲しいとの要望が出されていましたが、このほど大きなミラーに付け替えられました。
以上は要望の主なものです。交渉は17日(火)10時半から区役所一階の会議室で行われます。参加を希望される方は、10時までにお越しください。
安倍政権の進める「集団的自衛権の行使容認」は許されないと、北海道憲法会議と北海道憲法改悪反対共同センターの呼びかけによる2回目の「戦争しない!憲法守ろう!金曜デモ」が6日夕方行われました。
全日空ホテル前の出発に当たり、憲法会議の斉藤事務局長が、「集団的自衛権の行使容認は日本を戦争する国にすることであり、断じてゆるされない。これを阻止するために、まず身近な所から運動を進めようということで、金曜日デモを計画しました。市民のみなさんに、集団的自衛権を許さない、平和憲法を守ろうとアピールして歩きましょう」と訴えました。
デモの参加者は、「守ろう憲法、平和が一番、戦争させない、絶対させない」などと唱和しながら反原発行動の行われている道庁前まで行進しました。
今後、金曜日デモは、13日、20日午後6時15分、大通り西3丁目出発で取り組まれます。
毎週金曜日の夕方から行われている道庁前の原発抗議行動が6日、100回目を迎えました。「戦争しない、憲法守ろう」デモに参加した人も加わり、参加者は400人を超え、道庁前の道路の反対側にも人垣ができました。参加者は、ボードに自分の思いを書いてかかげたり、スピーチに立って「原発なくせと、100回も言わせるな」、「子どもたちに原発を残したくない」などと訴えました。
道庁前の行動は2年前の7月にスタート、雨の日も雪の日も続けられてきました。当初より、参加人数は減ってきていますが、抗議行動は全国に広がっています。道内でも、旭川、釧路で抗議行動が続けられています。道庁前の行動に積極的に参加しましょう。
道庁前で原発抗議行動を行っている北海道反原発連合は抗議行動が100回を迎えるにあたり、知事に「私たち道民の声は届いているか、届いているなら、知事の気持ちを教えてください」との質問を出しました。これに対する回答は「道庁前の集会は承知している。様々な団体・個人から様々な意見が寄せられている。道としては、原発は何より安全性の確保が最優先であると考えており、こうした姿勢で対応してまいります」とそっけない回答で、原発の再稼働を念頭に置いたものとなっています。
今、市内のいたる所で花を咲かせている牧草です。牧草としてはオーチャードグラスと呼ばれています。
原産地は地中海沿岸地域で、日本に導入された牧草の中では、九州から北海道まで広く栽培されています。羊ヶ丘の北海道農業研究センターではオーチャードグラスの品種改良を行っています。
札幌近辺は、この牧草の適地で、牧草地から逸脱し、道路脇や空き地など至る所で繁茂しています。
かもがやの名は、穂の形が鳥の足に似ていることからつけられた英名(コックスフット)に由来しています。同じ英名のオーチャードグラスは果樹園の下草として用いられたことに由来し、木の下など日陰になる所でも、よく育ちます。
14年06月15日付「豊平区新聞」より