対話すると「戦争は嫌だね」と安倍政権の戦争する国づくりの政治に不安の声広がっています。
安倍政権が集団的自衛権とは全く関係のない砂川事件の判決を持ち出し、都合よく、集団的自衛権を最高裁が認めているような発言をしています。
さて、砂川事件って? 砂川事件とは、1957年7月米軍立川基地(旧砂川町)の拡張に抗議するデモ隊の一部が基地内に入ったとして起訴され、東京地裁は米軍は憲法9条2項が禁じた戦力にあたり、駐留は違憲だと無罪を判決。しかし最高裁は米軍は戦力ではないとして、一審判決を棄却。判決には最高裁と日米両政府が密議を交わしていた。「そうだったのか」と再認識。
道新の読者の声の高畑さんの記事を読みました。砂川事件の体験者としての真実の声。この判決を力に岸信介首相を退陣させ憲法改悪を許さなかった。この歴史にこそ学ぶべき。と書いています。
再び憲法が危険にさらされている今こそ、真実を学び戦争する国づくり許さないの声を広げましょう。
14年04月13日付「豊平区新聞」より