１日、安倍政権が、多くの国民の反対の声に背を向けて、「集団的自衛権の行使容認に向けた」閣議決定を行いました。訪問先で「内容がわからないですよね」「でも、戦争はいやだね」「憲法を変えるなら正々堂々とやるべきだ」の声が聞かれ対話になります。
国民に知らせず、意見も聞かずにどんどんと進める安倍政権への不安と不満の広がりを感じます。
保育園で年長児を受け持っていた頃、子ども達と「みんなで決めよう」が基本となっていました。
子どもの目から見ても「おかしい」とわかる事態ではないでしょうか。「もう決まっちゃったんでしょう」と思っている方もいるかもしれませんが、自衛隊を派兵するためには法律を変えたりが必要で、実行に移すまでには時間がかかります。これからが頑張り時。
「戦争する国はいや」「憲法九条を守ろう」「憲法を変えたり、解釈を変えるのは私たち国民だ」の声を広げ、子どもたちの分も「戦争する国反対」の声を大きく広げていきましょう。
14年07月06日付「豊平区新聞」より