ページ上端へ

区民要求の実現

Title IKEDA JCP sigikai giin IKEDA Yumi IKEDA Yumi

2021年
区民要求に対する回答 概要


 豊平区民の要求を実現する連絡会(9団体で構成)では、毎年区民の要求をとりまとめ、豊平区と交渉(懇談)を行っています。 昨年は新型コロナの感染が拡大したため中止し、文書による回答のみとなりましたが、今年は感染対策を取って11月26日に行いました。
 今年は特に、身近な要求について、実態を知ってもらうことに力点を置き、意見交換の時間を多くしました。
 以下、主な項目についてお知らせします。



  

要望のうち、主なものを掲載しています。
回答の全文については こちら(pdfファイル)をご覧ください。


<新型コロナ関連>

 ワクチン接種の改善を

 新型コロナについては3回目のワクチン接種が始まりますが、1回目、2回目では予約が取りづらかったことから、改善を求めました。
 回答: 3回目の接種は、2回目の接種を終えてからおおむね8ヶ月以上経過後となるため、いつ・どれくらいの方が接種時期を迎えるか予測できるので、必要な接種体制を確保することで、これまで以上にスムーズに予約できる環境整備に努めていく。
 ワクチン接種に当たった月寒ファミリークリニックからは、「医療機関による接種は予約に多くの労力を取られた。釧路市のように行政が一括して予約を受け付ける体制がとれないか。 7、8月の接種では、ワクチン不足で500人の方々にキャンセルの連絡をしなければならなかったが、3回目はこの様なことがないように。 ワクチンの発注が1週間単位になったが、スムーズな接種ができる発注の仕方に変更を」などの要望が出されました。


 PCR検査の拡充

 公費によるPCR検査数を増やし、感染の疑いが生じた場合には、だれでも速やかに検査を受けられる体制を求めました。
 回答: 医師が感染を疑った場合に加え、濃厚接触者や集団生活の場でのクラスター発生のおそれがある場合は、検査を受けられる体制を整備している。


 入院治療体制

 感染が拡大した場合には臨時の入院施設を設けるなどの体制を整備し、医療を受けられないで入院待機中に亡くなるというようなことがないよう求めました。
 回答: 入院治療が必要となった患者を一時的に受け入れる入院待機施設については、現時点で市内に2か所整備している。 引き続き、市内の感染状況を見極めながら、当該施設の適切な運営を図っていく。


 営業を守る対策

 減収が5割までいかないで持続化給付金などの支援が受けられない事業者についても支援を求めました。
 回答: 感染症拡大及び長期にわたる営業自粛等により、影響を受けている市民及び事業者に対する補償は、国の責任のもと実施すべきと考えており、 支援の充実について適宜、国へ要望を行っている。
 また、事業継続を支援するため、30〜50%の売上減少となった事業者を対象に道特別支援金(北海道)及び経営持続化支援一時金(札幌市)を支給した。


<暮らしと社会保障>

 補聴器購入に対する助成

 良く聞こえる補聴器は高価で、こまめな調整が必要であり、近年、北見市を始め東京の9区など助成を行う自治体が増えているとして、助成を求めました。
 回答: 高齢者の補聴器購入への支援については、国が検討すべきものと認識しており、他都市と連携して国に対して要望している。 国は、平成 30年度から「補聴器を用いた聴覚障害の補正による認知機能低下予防の効果を検証するための研究」を開始しており、今後とも国の動向を注視していく。
 補聴器を使っている方から、「片方だけで12万円する。知人から、補助が出るんでしょうと言われたが、聴覚障がい者でないと出ない。聞こえが悪くなると会話がなくなり、 外出もしなくなる。こうしたことが認知症を進める。認知症予防の観点からも助成を」と求めました。 


 「福祉灯油」の実施

 灯油が大幅に値上がりしており、低所得者への冬期の灯油支援「福祉灯油」の実施を求めました。
 回答: 市民の冬の暮らしが厳しいことは十分理解しているが、給付に当たっては多額の経費を要するため、現段階では、実施は考えていない。 今後も灯油価格の動向については、注意深く見守っていきたいた。
 参加者からは、「生活保護の冬季加算は引き下げられて以降改善されていない。コロナ禍のもといっそう厳しい冬を乗り切るために、実現を」と実施を求めました。 


 国民健康保険資格証の発行中止

 国保保険料の納付相談に丁寧に対応し、資格証の発行をやめるよう求めました。
 回答: 新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、令和2年3月から当面の期間、資格証の新規交付は行わないこととしている。 ただし、資格証明書の解除要件については法に定められており、国からも特段の指示がないことから、一律に解除することはできないため、 これまで資格証明書を交付した世帯のうち、法に定める解除要件に該当しないものは、資格証明書の更新を行っている。
 参加者からは、資格証では窓口10割負担となるので、新型コロナに感染の疑いがあっても受診抑制につながると指摘し、あらためて発行をやめるよう求めました。 


<安心、安全のまちづくり>

 市営住宅月寒F 9,10号棟跡地の活用

 市営住宅月寒F9・10号棟跡地について、集会所等地域住民の要望に応じた活用求めました。
 回答: 昨年と同じ回答で、「来年度取り壊し。市営住宅、集会所の建設予定はなし。まちづくりに最大限生かせる活用策を検討し、なければ貸付または売却を検討」でした。
 参加者からは、「コロナが落ち着けば集まりも増えてくるが、集会室が足りない。またサークル活動の発表の場として展示室も欲しい。現在はメトロギャラリーがあるが、応募してもなかなか当たらない。集会や展示ができる場を設けて欲しい」との訴えがありました。
 さらに、「『まちづくりに最大限生かせる活用策を検討』と言うが、それは市役所の各部局での話。各部局で活用する予定がなければ『なし』となってしまう。地域のみなさんからすれば、売却ということにはならない。地域のみなさんの意向を聞いていただきたい」と求めました。


 ガードレール補修、実現

 月寒東5条19丁目、吉田川が暗渠となる上のガードレールが壊れたままで、歩行者や子どもが怪我をする危険性があるので、補修を求めましたが交渉前に修繕されました。 


 都心アクセス道路の建設中止

 都心アクセス道路の建設はやめ、それにかかる経費は新型コロナ対策や生活道路の補修、老朽化した施設の改修等にまわすことを求めました。
 回答: 都心アクセス道路は、札幌市・北海道の強靭化に資する取組として、令和3年度に国が新規事業として着手した。 公共施設等の老朽化対策については、必要なサービス水準を確保しつつ効率的な維持管理・更新を実施していく。


 カラス・キタキツネ対策

 市のカラス対策について聞きました。また、キタキツネも最近市街地に出てきていることから、意見交換を行いました。
 回答: カラスに威嚇された際の対応や自衛策について啓発を行っている。 子ガラスが地面に留まっていて、親ガラスの威嚇が激しい場合は子ガラスの捕獲を行う場合もあるが、鳥獣保護管理法で規制されているので、原則捕獲はしない。 街路樹に作った巣は一度撤去しても再度作られる。不特定多数を攻撃するような場合は撤去することもあるが、なるべく撤去しない。
 参加者からは、カラスの威嚇に対処する方策など、もっとメディアを使って知らせて欲しいと求めました。
 キタキツネについては、心配はやはりエキノコックス症で、エキノコックスの注意点、対策などを区の広報に載せるなど、もっと宣伝、啓発に力を入れて欲しいと求めました。 エキノコックスの検査についても、誰でも必要なときに受けられることを周知して欲しいと求めました。

 左:街路樹に作られたカラスの巣、右:市内の公園を歩くキタキツネ



<道路、公園等の整備>

 公園ベンチ補修される

 昨年の豊平区交渉にも出されていた西岡1条3丁目、木の実公園のベンチが補修されました。
 月寒東2条16丁目、すずらん公園のベンチも補修されました。

 左:木の実公園、右:すずらん公園



 公園トイレの洋式化

 天神山緑地の女子トイレ、福住ふれあい公園のトイレの洋式化を求めました。既存の公園トイレはほとんどが和式ですが、高齢化が進んで洋式にして欲しいと声があがっています。
 回答:天神山トイレは平成元年及び平成 4年に設置、ふれあい公園トイレは昭和 61年に設置されており、建物本体の耐用年数がまだあることから更新や改築の対象とは考えていない。
 意見交換の中では、「費用対効果の観点から、耐用年数のあるものを改修するわけにいかない。洋式化は大規模工事になるので、大規模修繕のタイミングで検討したい」とのことでした。
 ちなみに、南区の千葉市議のツイッターに最近、定山渓二見公園のトイレが、身障者用トイレも含めきれいに整備されたことが載っていましたが、 大規模改修の時がチャンスのようです。

 <参考>改修された定山渓二見公園トイレ


以下、順次追加していきます。 

日本共産党札幌市議会議員 池田ゆみ ホームページ